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冬から春へ

そうこうするうちに、だんだん日が長くなる兆しが出てきて、うれしいことです。新しいことを学ぶのも、非常に楽しいことではあります。

 

と無理に明るく書いてますが、試験のプレッシャーはいくつになっても辛いものでした。

それのみならず、いまま自分が信じてきたことを塗り替えないといけないという学びの辛い面ってのも今回久しぶりに痛感しました。

 

数十年前に学んだ栄養の知識が、少しずつ少しずつ改変されてきていて、ふと気づくと10代20代に学んだことと真逆のような世界が広がっていました… 

 

そしてこの数十年信じてきたことが必ずしも正解でなかったと認めざるを得ないということが、

 

 

 

まるで過去の自分に対する裏切りにも思えて、よなよな悪夢を見るレベルの辛さでした笑

 

結構努力してきたつもりなんですけどね… これでも十分やっていて、もうこれ以上変えるべき部分、努力の余地なんてないんですけどね…という過去の自分の声が聞こえつつも、

今までの自分を捨てて新しい世界に踏み出す時の葛藤を経験していたように思います。

だいぶん大げさに言うとですが。

 

まあでも、いろんな発見がありました。

現代医学に始まり、漢方とか心理分野とか各種代替療法とか、興味の赴くまま幅広く学んできたのですが、さらに脳科学と栄養(食養生)との新しい知識が統合していけば、ますます面白い世界が見えてきそうな気がしています。

 

とりあえず、人間は食べたものからできているので、自分の食べ物を変えると私の構成成分もたぶん変わりますよね… 数ヶ月後の私は今日の私とは細胞分子レベルではかなり様相が異なっているかと思います。それが楽しみでもあります。

2020年からのちょうど2年ほど、想像もしなかった世界の変化がありましたが、私の内面、内部構造も変わる時がきたようです。

ものすごーく大げさに言うとですが。

 

 

いろいろなことに行き詰まっている時は、何かを変えた方が良い時だと聞きます。

変えるにあたってどちらに意識を向けるか、できれば明るくて楽しい方に向けたいし、

元気で健やかな方に向けたいです。

 

病とは何か、健康とは何か、人はなぜ病むのか、どうしたらそこから脱することができるのか、今年も楽しく元気に探求を続けていきたいと思います。