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季節がすすむ

季節の変わり目は気温が日々上下し、自律神経も振り回されるところにもってきて、日々昼が短くなっていくし、葉っぱは落ちるし。

 

 

冬来りなば春遠からじと言われても、いやまだ日数ありすぎ!と叫びたくなります。

 

高校生の頃までしもやけ赤面少女だった私は、どんどん寒くなっていく季節がすごく苦手でした。某漫画に出てくる常春の国に住むのが夢でした。

 

 

季節が進み、次のフェーズに移り変わる。万物の入れ替わり。次なる春への準備。

 そこにいいも悪いもない。はずですが、確実に向こう数か月は寒い寒いと言いながら過ごすことになるし、一冬をどう乗り越えるかの不安を持つのも、自然なことかと思います。

 

不安とともに季節感を全力で満喫するも良いと思うし、

どうやってこの陰鬱感、不安感を乗り越えるか鋭意研究してもよいかもしれない。

 

どっちにしても、よい暇つぶしになります。

(最近、すべてにおいて、この「人生暇つぶし理論」で済ませてしまう習慣がつきつつあります。

それでよいのかもようわかりませんが、その是非を考えてううむと唸るのも暇つぶしになります笑)

 

冬の乗り越え方を漢方的に考えますと、まずはあまり冷えないようにして、冷えが目立つ場合には生薬で対応するとか生活(特に住環境)を工夫するとかいろいろすることですね。冷えが改善するだけで気持ちの滅入り方はかなり減ります。それでもあまりに沈むようであれば、精神的な負担を和らげる漢方を使うと楽になりやすいです。

 

 

生活上の工夫として、クリスマスやら年末年始やらのイベントにウキウキする手もありますが、見ている限り、成人した後はそこを楽しみに生きられる人は激減する印象ですね…

 

 

注意点として、世の中の人が皆、温かい家庭や人間関係の中、幸せな暮らしをしているなどという妄想?幻想?をもって、それと自分を比較すると辛くなります。クリスマス商戦の空気に触れるとますますそういう気持ちが強くなりますが、あれは売る側の諸事象でそういう空気を出しているだけなので、取り込まれないようにしましょう。(と過去の自分に言ってあげたい)

 

年末ってことで、いろんな数字に辛くなる場合もあると思いますが、数字に一喜一憂するのは、人生の暇つぶしとしてはわりとつぶれ具合が良好(ほかの悩みを忘れてしまえるぐらいに!)という見方をお勧めしています。

 

暗くて寒い季節を過ごす辛さを漢方で和らげたいという方は、さらにはもう何シーズンも春夏秋冬を経てもなお辛いんですけどという方も、一人でお困りになっているようでしたら、お声がけいただければ幸いです。

 

今回いつにもまして文章の意味が不明瞭ですが、詳細を知りたい方は(どの漫画?など笑)診察時にお尋ねください。